僕が呼吸療法認定士を取得しようと思ったのは、
ICUでリハビリを行っていた患者さんに対して何もできなかったという悔しさからです。
呼吸の勉強をする前は、
「人工呼吸器とか血ガスとか最低限のところは聞いたことがあるよ」という程度のレベルで、臨床では徒手療法に頼っているような状況でした。
徒手療法に頼るだけではダメだった経験から、
臨床で応用できるレベルまで呼吸について深く勉強して、
ついでに取得しようというスタンスで呼吸療法認定士の試験に臨みました。
なので、テキスト以外の文献を読むことが多かったです。
次回から、僕が利用した本や文献を紹介していきます。