3学会合同呼吸療法認定士 勉強方法について
3学会合同呼吸療法認定士の勉強方法について書いていきます。
まず試験についてですが、
問題数:140問(午前70問、午後70問)
試験時間:午前120分、午後120分
実施方法:マークシート方式
公式の過去試験問題はありません。
が、
受験生の声をもとに作られた青本という本が売っており、
実際の試験の感覚にかなり近いです。
なので、受験直前1ヶ月は青本を解きまくり、解説できるレベルになると良いと思います。
青本には一癖あり、解説が少なく、回答があっているのか疑問に思うことが多いです。なので、いきなり青本に手を出すことはお勧めしません。
ある程度知識がついてからやった方が効率的です。
ということで、
4月から勉強を開始するとしたら、
まず、
呼吸療法認定士試験対策合格への厳選ポイント実況中継―1日で読めるセミナーブック
を読むことをお勧めします。
最初は何のことやらわかりませんが、2週くらい読むとわかった気になります。
もちろん、読んだだけなので問題を解けるレベルにはなりません。
しかし、後々血液ガスや検査方法など理屈が分かっていた方が覚えやすいので読む価値があると思います。
次に、
呼吸療法認定士“合格チャレンジ"100日ドリル: 毎日使えて基礎が身につく! (呼吸器ケア別冊)
を解きます。
この本は基本的事項を抑えつつ、何を覚えたら良いのか実際の試験形式で記載してあるのでやりやすいです。
とにかく覚えるしかないことがあるということを覚悟しましょう。
この2冊が一通りできるようになる頃、
8月には認定講習会テキストが到着します。
認定講習会テキストの膨大なページ数に度肝を抜かれましょう。
何を覚えたらよいのか、重要なのか、理解した方がいいのかわかりません。
呼吸療法認定士攻略2018 試験対策たしかめドリル
おそらく、実際の試験問題よりも難易度が高い。答えもあっているのかよくわからないときがあります。
ただ一つ言えることは、たしかめドリルが解ければ試験は余裕だと思います。
青本
もはや過去問の領域。青本をやることをお勧めします。
収録問題数が約700問と膨大で、
「試験でこんなこと本当に出題されるの!?」
と半信半疑でしたが、似たような問題が出題されました。
したがって、青本を読むことでどのあたりを勉強したら良いのかがわかります。
前述しましたが、解説が少なく、答えもあっているのか疑問に思うことが多かったので、豊富な知識と調べる探究心は必須です。
青本が解説できるレベルなら試験は余裕だと思います。
竜馬先生の血液ガス白熱講義150分
帰ってきた 竜馬先生の血液ガス白熱講義22問
余談ですが、わかりにくい血液ガスは竜馬先生の書籍を読めばよくわかります。
日常で血ガスに出会う機会があるならば購入する価値はあります。
僕は血ガスを見たら、酸塩基平衡をみて、予測して、アニオンギャップ計算して補正しまくりです。