リハビリで役に立つ血液ガス
今回は、
急性期呼吸リハに関わり出したスタッフ向けに”血液ガスの読み方”をレクチャーしたときのスライドです。
仲間内の勉強会だったので、スライドの作りは大雑把です。
実際の患者さんのデータを見ながら病態・事例検討は勉強になります。
血液ガスを読む良書はたくさんありますが、
田中竜馬先生の本は非常にお勧めです。
リハスタッフに血液ガスが役に立つ場面は、
”病態把握”につきると思います。
『アシドーシスだ!心臓のイベント注意しよう!』
だけでなく、
既往にCOPDで、肺炎で高炭酸血症、呼吸性アシドーシス、NPPV使用の経過か。CO2下がったけど、まだCO2:50。慢性的にCO2高かった可能性あるから、過去のカルテで確認。現状の数値でもリハ進められそうだ。
というような形で、リハの現場で血液ガスが役に立ちます。
以下スライドです。