総合病院リハスタッフの生き方

地方にある500床急性期病院で、重症患者さんに離床・リハビリをしている理学療法士です。

3学会合同呼吸療法認定士

リハビリの仕事をしていると、

必ず出会う

「3学会合同呼吸療法認定士」という資格。

 

国家資格ではないですが、

胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会 が、

 

臨床工学技士、看護師、准看護師理学療法士作業療法士の中で、それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を要請し、かつそのレベル向上を図ることなどを目的とし行っている認定制度。

「3学会合同呼吸療法認定士」認定制度

 

給与アップに繋がるかはなんとも言えないところですが(当院では自己満足)、

 

呼吸リハビリテーションは原則としてチーム医療

http://www.jsrcr.jp/uploads/files/rehabilitation_statement2018_v2.pdf

なので、

 

自分の専門分野だけでなく、薬のことや、呼吸器のことや、ケアのことを知っていた方が他職種とのコミュニケーションはとりやすくなります。

 

学生時代にはなかなか詳しいことを勉強することがない、呼吸器疾患。

 

しかし、実際の臨床では呼吸器の障害を持った患者さんに出会うことは多いです。

 

僕自身、呼吸の患者さんを担当した時に自信をもって接することができていなかったですが、

 

呼吸療法認定士の資格を取ってからは自信を持って患者さんに接することができました。何かに認定されるというのはそれだけで自信につながります。

 

よければ、3学会合同呼吸療法認定士の資格を取得してみてはいかがでしょうか?

 

次回、3学会合同呼吸療法認定士資格までの流れ