理学療法士に興味があるあなたへ
出身高校から、
”理学療法士”という職業について講演依頼があったときに作成したスライドです。
内容は自由だったので、
”理学療法士を目指す高校時代の自分が聞きたかったこと”
をテーマにプレゼンしてきました。
高校時代を思い起こすと、
「物理の勉強必須」「自由時間がない」「一生勉強」「資格は安定」
といった情報は得られたものの、
理学療法士の生の意見はあまり聞けなかったことを覚えています。
なので、
高校時代の自分が心配に思っていたことに対して、アンサーとなるような内容を書きました。
理学療法士という職業に興味をもってくれた方の役に立つことを願います。
気になることがあれば気軽に質問・コメントしてください。
最後にリンクを貼った”栞”という映画ですが、監督は元理学療法士の方です。
理学療法士の仕事内容や葛藤・楽しさを知るにはお勧めです。
リハビリで役に立つ血液ガス
今回は、
急性期呼吸リハに関わり出したスタッフ向けに”血液ガスの読み方”をレクチャーしたときのスライドです。
仲間内の勉強会だったので、スライドの作りは大雑把です。
実際の患者さんのデータを見ながら病態・事例検討は勉強になります。
血液ガスを読む良書はたくさんありますが、
田中竜馬先生の本は非常にお勧めです。
リハスタッフに血液ガスが役に立つ場面は、
”病態把握”につきると思います。
『アシドーシスだ!心臓のイベント注意しよう!』
だけでなく、
既往にCOPDで、肺炎で高炭酸血症、呼吸性アシドーシス、NPPV使用の経過か。CO2下がったけど、まだCO2:50。慢性的にCO2高かった可能性あるから、過去のカルテで確認。現状の数値でもリハ進められそうだ。
というような形で、リハの現場で血液ガスが役に立ちます。
以下スライドです。
褥瘡 ポジショニング 車椅子
前回のブログに引き続き
当院褥瘡委員会から、
看護師さん向けに”ポジショニング” の講義を依頼された時に作成したパワポです。
褥瘡やポジショニング の資料は各業者HP時にPDFがあり、
どれもハイクオリティーです(ブログ末尾にリンクあり)。
それを読むだけで勉強になります。
以下のパワポはリハビリ的な視点で作ってあるので、よければ参考にしてください。
個人的には座位の場合、
車椅子クッションの中身の向きが合っているかが大前提で重要だと思います。
車椅子クッションは汚れるため洗濯していることが多く、
カバーをつけるのが補助さんだったりすることも多いかと思います。
なので、
当院では正しい向きでカバーがされるようなマニュアル(写真付き)を作りました。